ジュエリーコンシュエルジュ
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ジュエリーのメンテナンス

ジュエリーやネックレスの修理の時間やどこで任せるのがおすすめ!?

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こんにちは。がっつり読書にはまっているジュエリーコンシュルジュのNAO(@garland_style)です。

今回のテーマは、「ジュエリーやネックレスの修理の時間やどこで任せるのがおすすめ!? 」です。今回は貴金属(金、プラチナ)のお修理についてお話ししていきます。

ジュエリー修理の種類とそのやり方って?

ジュエリーの修理にはどんな種類があって、どんな風にやっているのでしょうか?ここでは実際のジュエリーのお修理の種類やどんな風に行われているのかを、分かりやすく説明していきます。

指輪のサイズ直しの方法

【どんな時にするの?】

『太ってしまって指輪が入らなくなってしまった』『痩せて指輪がブカブカになてしまった』『彼のお母様さんから婚約指輪を譲り受けたけどサイズが合わなくて着けられない』

こんな時に、【指輪のサイズ直し】というお修理をします。

【どんな風に修理するの?】

指輪の手のひら側をカットして、サイズを調節していきます。大きくしたい場合は必要な分だけ金やプラチナなどの地金を足していき、小さくしたい場合は不要な長さの地金をミリ単位でカットします。最後にその部分を溶接して元通りに繋いでいきます。

指輪のサイズ直し

①指輪の全周に彫(ホリ)模様やヘアラインなどの特殊なテクスチャーが入っているものは、全く同じように復元するのが難しい場合もあります。

②指輪のサイズを変えることで元の形状が変形し、宝石が外れ易くなることがあるので、その際は『宝石の留め直し』という修理も併せて行います。

③『長年着けっぱなしだった結婚指輪をいざ外そうとしたら、指に食い込んで外せなくなっていた』という場合は、まず消防署で指輪の切断専用の機械を使って外してもらって下さい。そして、そのあとジュエリーの修理屋さんで修理可能かどうか相談してください。

チェーンやパーツの溶接

【どんな時にするの?】

『ネックレスを着けたままTシャツを脱いだら、ネックレスが切れてしまった』『洋服にブローチを着けようとしたら金具が取れてしまった』『指輪に着いていた飾りのモチーフが洋服に引っかかって取れてしまった』

こんな時には【溶接修理】というものを行います。

【どんな風にするの?】

溶接修理の方法は『ロー付け』と『レーザー溶接』の2種類があります。『ロー付け』というのは金やプラチナに別の金属を混ぜ熱で溶ける温度(融点)が低くなるように調整した『ロー』という素材を糊のように溶接部分に乗せて使います。バーナーで火を当てると金やプラチナが解ける前に『ロー』が溶けてくれるので金属同士が綺麗にくっつく方法です。『レーザー溶接』というのはくっつける金属同士にレーザーで小さな熱を当て両方を溶かしてくっつける方法で『共付け』とも言い繊細な加工に適しています。強度としては『ロー付け』の方がしっかりと着きます。溶接面積の大きなもの(太いチェーンや大きなパーツ取れなど)は『ロー付け』、小さいもの(細いチェーンや小さなパーツ取れなど)は『レーザー溶接』という風に職人が使い分けをします。

 

チェーンの溶接修理

ホワイトゴールドの場合は見た目を白く均一に見せるために、ロジウムコーティング(メッキ)されていることが多いので、火を当てるとメッキが剥がれて黄色っぽく見えてしまいます。ですので、ホワイトゴールドの溶接修理は最後にロジウムメッキをかける為に他の金属に比べると少し価格が高めに設定されていることがあります。これは同じく火を使って加工するサイズ直しにも同じことが言えます。

パールや天然石のネックレスの糸かえ

【どんな時にするの?】

『糸が伸びてしまい珠と珠の間に隙間ができてしまった』『5年以上糸替えしていない』『ネックレスが長すぎるので短くしたい』『金具が壊れたので新しいモノに変えたい』

こんな時に【ネックレスの糸替え】の修理をします。

【どうな風にするの?】

まず、珠の並びを変えないようにそうっと古い糸を抜き取ります。そして片方の金具に新しい糸を取り付け元の珠ならび通りに糸を通していき、最後にもう片方の金具に糸を留め付けます。糸の種類は主にワイヤーと糸の2種類があり、糸の場合は身につけた時のデコルテの馴染みがよく、オールナットという特殊な加工ができるので高価な珠や大きくて重い珠にオススメです。ワイヤーの場合はシルエットに張りがあり

パール修理、オールナット仕上げ。

①クラスプを新しいモノに交換したいだけの場合でも、ネックレスの構造上糸替えをする必要がありますので、クラスプの代金に糸替えの料金もプラスされます。

②高価なアコヤ真珠や重たい大粒の南洋パールなどは『オールナット』という珠と珠の間に結び目を入れる方法により、万が一糸が切れた時にパールが全て落ちて無くなってしまわないようにすることができます。また、一粒一粒の間にシリコンパーツを入れて、真珠同士が擦れて傷がつかないようにすることもできますが、その分長くなるので、修理の際に珠を数個外すなど長さ調整が必要になります。

 

 

無くなった宝石や取れそうなになった宝石の留め直し修理

宝石が緩んだり外れたりしてしまう原因は、『爪』と呼ばれる宝石を石座に固定させている金属の棒が曲がったり変形したりすることで固定されなくなり、外れてしまうという現象になります。

ですので修理方法としては、宝石を改めて石座に水平にセットして、宝石に対して正しい方向に爪を倒して固定させていきます

宝石がなくなってしまった場合は、新しい宝石を用意する必要があります。その際は宝石のタテヨコ高さを厳密に割り出すことが必要になりますので、職人にお任せして用意してもらうのが良いでしょう。このことを『石合わせ』と呼びます。

宝石の留め直し

爪自体が摩耗したり折れてなくなってしまっている場合、『爪の立て直し』といって、新しい爪を溶接してから留め直しの修理になるため、プラスαの費用がかかります。

金属に付いた傷の磨き直し 新品仕上げ

金やプラチナは意外と柔らかく、日常生活の中で肉眼では気付きにくいレベルの細かい傷が付いているものです。

マメにホームメンテナンスしているにもかかわらず曇った印象を受けるのはこのためです。

その場合、新品仕上げという金属の表面を磨き上げ小傷を取るメンテナンスをすることで、表面に鏡のようなツヤを取り戻します。

ジュエリーの新品仕上げ

明らかに肉眼でもわかるレベルの深い傷は、磨きすぎると金属が薄くなりすぎてしまったり、金属のグラムが目減りして価値も下がってしまうため、

職人判断で完全には取り切らないで、それなりの仕上げにとどめる場合もあります。

また、前述したようにホワイトゴールドの場合は新品仕上げするとロジウムが剥がれてしまうので再度、コーティングを施します。

 

では、実際に
「ジュエリーやネックレスの修理の時間やどこで任せるのがおすすめ!? 」の『どこで?』と『かかる時間』についてお話ししていきます。

ジュエリーやネックレスの修理はどこで任せるのがおすすめ!?

そのジュエリーを購入した店舗

まず、そのジュエリーを購入した店舗です。ジュエリーを購入した場合、ほとんどの店舗で保証書というものが付いてきます。壊れた時などに無料、もしくは有償で修理をしてくれるサービスです。

ですので、保証期間内であれば、そこに持って行って修理した方が絶対にお得です。ブランドオリジナルのパーツやテクスチャーなどがある場合も、しっかりと購入時の状態に戻してもらえます。ただ、全ての故障に対応しているわけではないので、場合によっては有料になってしまったり、修理不可能ということになる場合もあります。

加工期間はメーカーによって様々ですが、通常のお修理でおおよそ2〜3週間程度になると思います。

また海外ブランドなどの場合は、ちょっとした修理でも4ヶ月から半年ほど時間がかかるものがあり、かなり長期にわたって使用できなくなってしまうというデメリットもあります。価格も国内修理の何倍もかかってしまうものもあるようです。そして国内ブランドであっても、加工は海外や外注の職人に依頼している場合もあり、その際は1ヶ月以上かかるものもあるようです。

ジュエリー修理専門のチェーン店

百貨店やショッピングモールなどに入っている、ジュエリーの修理、買取などを専門とするチェーン店ですが、こちらは、どこで購入したものであっても可能な限り修理してくれます。店頭の受付専門のスタッフに預ける形となるので納期や修理の可否についてなどマニュアル内での対応となるのであまり細かい要望には答えられない部分があるかもしれません。

また海外のブランド品に関しては改造品扱いになるという理由からお修理するのであればお客様の承諾が必要だったり、そもそも金属の割金(ワリガネ:金属の合金の割合)が日本と違うため対応できないものも多いようです。また、当然ですが、ブランド特有のパーツやテクスチャーの再現は不可能となります。

価格設定に関しては、その会社によって設定が様々ですが、海外のブランド品の修理に比べればかなり安く、内容にもよりますが数千円から1万円前後になります。
外部の職人に依頼するのではなく社内の職人が専用の工房にいてそこに修理品を集めて加工するケースがほとんどなので、配送日数や検品も含めて1週間から2週間くらいで大体の店舗は仕上げてくれるようです。ただ、複雑な加工のものだったり、変わった素材などのジュエリーに関しては、チェーン店の場合は技術的な理由やコスト、リスクの関係で断られることが多いようです。

個人経営のジュエリー専門店

ジュエリーのオーダーや加工を専門とする個人経営の路面店舗などですが、こちらの特徴としては、オーナーが実際に職人やデザイナーを兼用していたりもするので、細かいオーダーや難しい加工も柔軟に受けてくれたり、逆にもっと良い提案などもしてくれるケースがあります

修理期間も、1週間から2週間くらいある程度の納期は決めてあるようですが、店舗のバックヤードがそのまま工房になっているところも多く、事情を説明してお願いすると意外と融通を利かせて特別にその場で修理してくれたりということもあるようです。そんなふうにケースバイケースで柔軟に対応してくれるのは嬉しいところです。

ただ、このようなところはオーナーの個性が強く現れるので、自分に合った店舗を見つけるのが良いと思います。でも逆に一度仲良くなると、特別なサービスしてくれたり、ジュエリーにまつわる興味深い話が聞けたりもするのでとても楽しいと思います。

ジュエリーの修理、どこで任せる?

以上、「ジュエリーやネックレスの修理の時間やどこで任せるのがおすすめ!? 」でした。

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以前、【最新版】ジュエリーやアクセサリーの違いや値段の相場のヒミツとは!?の記事でもお話ししましたが、ジュエリーはきちんとお手入れをしてあげれば一生その美しさを楽しめる、財産価値のある特別な装飾品ですので、常にメンテナンスを習慣化しながら、安心して毎日の生活に中で「使って」楽しんで頂ければと思います。是非、これをきっかけに、あなただけの駆け込みドクターを見つけてみてくださいね。
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